ローダンセさんの作品「風に乗せた想い」 詩(ポケモン擬人化の恋愛もの)
広い、広い草原の真ん中で 今日も私は 風の音を聴いている 草原を吹き抜けていく風は 優しく 心地よく だけど、 なんだか寂しくて 時たま あの人と一緒にいた頃を思い出させる 今はもう、何処かへ行ってしまった あの人のことを想いながら 今日も私は 眠りにつくのだろう 腰を下ろし 空を見上げる 暗い、暗い夜空に浮かぶ三日月に 自分との思いを照らし合わせて 少し、胸が痛んだ
もう一度空を見上げる
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